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動力式茶摘採機のパイオニア松元機工


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 一条型茶摘採機の開発に着手。これは「パプアニューギニア」「南米のエクアドル」などに約40台輸出している松元式輸出用大型茶摘採機MCT-E1(刃幅3.2m〜3.4m)を作った経験が生かされて完成した。

  外国の紅茶の場合、それほど品質にこだわらないこともあり機械も大型のため、刈刃の上下が自由自在ということも必要ないので、刈刃を固定して採摘する方法を採用。半年位たつと、非常に品質の良い生葉が茶園で収穫できるようになった。

  国内の茶摘採もこの方式を一部採用し一条型として試作した。

  丈夫で安い茶摘み機の開発が最大の課題だった。

  従来刃の摘採機は、一人が運転役、一人が刈刃(茶摘み刃)の部分を操る二人乗りのうえ、畦の片側ずつを往復して刈り取らなければならない。これに対して新型の摘採機MCT10は、運転手だけの一人乗り。茶摘みは両側のクローラーの間にある回転刃が一度に一畦全体を刈りとって行く。このため単純計算しても4倍の能率アップ。

  県内で初導入したのは知覧町(現南九州市知覧町)の菊永茶生産組合。

  「一番茶からテストしてみたが、刈刃が中央のため、個人の技量に左右される二人乗りの摘採機より収量・品質とも好成績だった。」との、意見だった。

  茶業関係者は「これなら早さが勝負の一番茶出荷に有利。」などと乗り気になった。

  操作も簡単で、シャープな切れ味、独特の吸引力と新案の分離方式のコンビによって、手摘み同様の生葉を得ることができる。作業効率も高く、刈り残しや収葉にロスが少ない点も高く評価された。

  MCT10型は、以降1,200台以上の大ヒット製品となった。

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